研究課題
若手研究(B)
本研究では、イヌのリンパ腫におけるウイルス性因子の関与を検討した。網羅的探索では、イヌのリンパ腫細胞からはウイルスは検出されなかった。また、ヒトの一部のリンパ腫の発生に関与することが知られているEpstein-Barr virus (EBV)の感染についても、イヌのリンパ腫における感染率は極めて低いと考えられた。以上より、イヌのリンパ腫においては、ウイルス感染による発生機構は一般的ではないと考えられた。
すべて 2013
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Plos One
巻: 8 号: 9 ページ: e73555-e73555
10.1371/journal.pone.0073555