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日本産当帰の生産拡大を指向した新規品質評価法の確立

研究課題

研究課題/領域番号 25860077
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 天然資源系薬学
研究機関金沢大学

研究代表者

佐々木 陽平  金沢大学, 薬学系, 准教授 (10366833)

研究協力者 上野 睦美  金沢大学, 大学院医薬保健学総合研究科
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード当帰 / 品質評価 / メタボローム解析 / トウキ / 品質評価法 / 国内生産 / 栽培研究
研究成果の概要

日本産当帰は一般に、ハサ掛け、湯もみという複数の工程を経て作製されるが、これらの条件は当帰の品質を変化させる要因でもある。しかし従来の品質評価法では加工条件の違いによる変化を評価することが難しかった。本研究では新たに根の径の違いによる部位別の検討を行い、品質の差を評価できるか調べることを目的とした。
各種試験の結果、希エタノールエキス含量は径が太い部分に多く湯もみにより増加することを明らかにした。また逆にリグスチリドは径が太い部分に少なく、70度の湯もみにより減少した。メタボローム解析の結果、根の最も太い部分が温度による成分変化が大きいことを示した。以上、当帰を部位別に評価する方法を確立した。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014 その他

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 当帰の品質評価に関する研究2014

    • 著者名/発表者名
      上野睦美,三宅克典、佐々木陽平
    • 学会等名
      日本生薬学会第61回年会
    • 発表場所
      福岡大学薬学部、福岡市
    • 年月日
      2014-09-13 – 2014-09-14
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [学会発表] 当帰原植物の栽培特性に関する研究

    • 著者名/発表者名
      佐々木陽平
    • 学会等名
      日本薬学会第134年会
    • 発表場所
      熊本市総合体育館
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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