研究課題/領域番号 |
25860164
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
遠藤 光晴 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90436444)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Ror1 / Ror2 / Wnt5a / アストロサイト / 脳損傷 / bFGF / 増殖 / 細胞周期 / Ror / 炎症 |
研究成果の概要 |
本研究により、Wnt5aの受容体として働くRorファミリー受容体型チロシンキナーゼ(Ror1、Ror2)が損傷を受けた脳内で発現誘導されることが分かった。Ror1が発現誘導される細胞は不明であるが、Ror2は損傷領域の活性化アストロサイトで発現誘導されていた。また、培養アストロサイトにおいて、Ror2はbFGF刺激により発現誘導され、静止期のアストロサイトが細胞周期を再開するために必要であることが明らかになった。すなわち、bFGFによるRor2の発現誘導は、損傷を受けた脳内のアストロサイトが増殖を再開するための分子機構として働いていると考えられる。
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