研究課題/領域番号 |
25860189
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 京都府立医科大学 (2014) 大阪大学 (2013) |
研究代表者 |
忠垣 憲次郎 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30416268)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 薬理学 / シグナル伝達 / アミノ酸トランスポーター / トランスポーター |
研究成果の概要 |
アミノ酸トランスポーターLAT1の阻害薬と網羅的リン酸化プロテオミクスを駆使して、LAT1からmTORに至るシグナル経路を解明し、LAT1を介して引き起こされる細胞応答の全貌を明らかにすること、癌治療の分子指標としてのLAT1の可能性を検討することを目的として研究を行った。その結果、LAT1を介したロイシンの取り込みは、翻訳調節に関連するリン酸化タンパク質を制御するだけでなく、転写、細胞周期調節及び細胞構造など様々な細胞応答を担うタンパク質のリン酸化を誘導することが明らかになった。LAT1阻害薬と既知の抗癌薬の併用が有用である可能性があることが明らかになった。
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