研究課題/領域番号 |
25860270
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
頼田 顕辞 宮崎大学, 医学部, 助教 (80599267)
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研究協力者 |
大野 昭伸 宮崎大学医学部付属病院, 病理部, 衛生検査技師長
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | グリピカン-3 / 肝細胞癌 / グリピカン 3 / マクロファージ / M2 マクロファージ |
研究成果の概要 |
グリピカン-3(以下GPC3)は各種の癌で発現が認められ、肝細胞癌(以下HCC)で高発現することが知られている。本研究ではHCCにおけるGPC3の意義について臨床病理学的に検討を行った。GPC3が細胞膜に発現するHCC症例は予後不良で、腫瘍の悪性度を高めるとされるM2型マクロファージの腫瘍内浸潤がより多く認められた。HCCの原発巣と転移巣におけるGPC3の発現は、約半数に違いがみられた。新たなELIZA系を用いて測定した術前血清GPC3値が高いHCC症例ほど、予後不良であった。尚、研究の過程で、乳酸の輸送に関与するモノカルボン酸輸送体4がHCCにおける新たな予後不良因子であることを示した。
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