研究課題
若手研究(B)
われわれは住民コホートにおいて腰椎すべりと腰部脊柱管狭窄症・腰痛との関係を明らかにした。コホート全体ですべりの有病率は15.8%、男性は13.0%、女性は17.1%だった。性差に関して統計的有意差は認めなかった。腰部脊柱管狭窄症はすべりに有意に多かったが、腰痛とすべりの間には有意な差は認めなかった。しかしながら、すべりの距離は腰部脊柱管狭窄症の有病率に影響を与えなかった。腰椎すべりは腰痛よりも下肢症状に関係していた。
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Osteoarthritis Cartilage
巻: 21 ページ: 783-8