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NA活性はインフルエンザウイルスの流行形成と増殖性に影響を及ぼすか

研究課題

研究課題/領域番号 25860476
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 衛生学・公衆衛生学
研究機関大阪府立公衆衛生研究所

研究代表者

廣井 聡  大阪府立公衆衛生研究所, その他部局等, 主任研究員 (40455548)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードインフルエンザウイルス / HA / NA / インフルエンザ / H1N1
研究成果の概要

インフルエンザウイルスの性状にNA活性が及ぼす影響を明らかにするためにH1N1pdm09の臨床分離株40株のNA活性を解析した。その結果、株によりNA活性が異なることを確認し、さらに、NA活性が最も低い3株はすべてNAにH275Y変異を持つNA阻害剤耐性ウイルスであることが明らかとなった。高NA活性株、低NA活性薬剤感受性株、薬剤耐性株の各グループについて解析を行ったが、NA活性と比較して、H275Y以外のNAの変異やウイルスの増殖性に特徴はみとめられず、ウイルスの性状に違いは確認できなかった。NA阻害剤耐性ウイルスのNA活性が感受性株と異なる意義についてはさらなる解析が必要だと考えられる。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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