研究課題/領域番号 |
25860541
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
小泉 洋平 愛媛大学, 医学部附属病院, 講師(病院教員) (60596815)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | Elastography / 肝腫瘍硬度 / NX-PVKA / Elastic ratio / malignant potential |
研究成果の概要 |
肝硬度を測定し、肝切除を行った肝細胞癌24結節を対象とした。中分化型肝細胞癌診断のためのカットオフ値は5.4 (AUC = 0.905、感度78.9%、特異度 100%)であり、中分化型肝細胞癌のElastic ratioの中央値は6.925であった。中分化型肝細胞癌は高分化型肝細胞癌よりも有意にElastic ratio値が高かった(P=0.006)。線維性隔壁の有無、門脈浸潤の有無がElastic ratio 5.4以上に有意に寄与する因子であった。Elastic ratioが5.4未満の群の無再発生存期間・全生存期間が有意に延長した。RTEにより肝腫瘍硬度の評価が可能であった
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