研究課題/領域番号 |
25860801
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 大阪大学 (2014) 独立行政法人国立循環器病研究センター (2013) |
研究代表者 |
田嶌 優子 大阪大学, 微生物病研究所, 助教 (10423104)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | プラスミノーゲン / 線溶 / 静脈血栓症 / 肺塞栓 / プラスミノーゲン栃木変異 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本人の静脈血栓症患者に同定された線溶因子プラスミノーゲン栃木変異(A620T変異)に相当するプラスミノーゲン-A622T変異のホモ接合体マウスを用いて、本変異と血栓性リスクについて解析した。本変異マウスは、線溶能低下を引き起こしたが、皮膚創傷治癒過程の組織線溶能は低下しなかった。また、局所脳虚血再還流モデル実験、組織因子静注による急性肺塞栓誘発モデル実験及び電気刺激誘発深部静脈血栓症モデル実験では、本変異による動静脈内での血栓形成の亢進は認められなかった。日本人に高頻度に見られる本変異は、線溶能を低下させるが、単独の変異では動静脈血栓塞栓症の増悪要因とはならないことが判明した。
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