研究課題/領域番号 |
25860841
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 東北大学 (2016) 浜松医科大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
涌澤 圭介 東北大学, 加齢医学研究所, 非常勤講師 (30645239)
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連携研究者 |
瀧 靖之 東北大学, 加齢医学研究所機能画像医学研究分野, 教授 (10375115)
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研究協力者 |
土屋 賢治 浜松医科大学, 子どもの心の発達研究センター, 教授 (20362189)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 自閉巣ペクトラム症 / 自閉スペクトラム症 / 機能的MRI / 拡散強調画像 |
研究成果の概要 |
自閉スペクトラム症(ASD)は対人コミュニケーションの障害、こだわりを主徴とする症候群である。ASDを決定付ける認知的特徴の一つが、心理検査や実生活上認められる認知能力のアンバランスさである。このアンバランスを定量する検査手法や脳機能測定法は未だ無く、その探求が当研究の目的である。本研究ではASD児に対して新奇状況適応に関する課題と典型的な状況への適応に関する課題を行い、その結果にASD固有のアンバランスを同定した。また、それらに関わる脳活動のアンバランスがASD重症度と相関することも示した。言語表出に関わる脳部位と心情理解に関わる部位の脳線維連絡のアンバランスも同定した。
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