研究課題/領域番号 |
25860894
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
|
研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
本田 裕子 産業医科大学, 医学部, 助教 (10566409)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | ランゲルハンス細胞組織球症 / 骨病変 / RANKL / RANK / 小児 / LCH / 骨融解 |
研究成果の概要 |
ランゲルハンス細胞組織球症(LCH)の骨病変発症の機序は依然不明であるが、骨病変を有するLCH患者では炎症性サイトカインが有意に高値であり、これらが骨芽細胞や間質細胞に働きreceptor activator of NF-kappaB ligand (RANKL)発現を介して骨融解を促していると推測される。一方、RANKL/RANK系の遺伝子変異により骨病変を引き起こす先天性疾患があり、今回、骨病変を有するLCH患者に既知のRANKL/RANK系の遺伝子変異が認められるかどうかを検討した。寛解期においてはいずれの異常も認めなかったが、症例数が少なく、今後も検討を重ねる必要がある。
|