研究課題/領域番号 |
25860916
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
近藤 友宏 大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 助教 (40585238)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 子宮内胎児発育遅延 / 栄養管理 / 高血圧 / 腎臓 / 未熟児医学 / 糸球体硬化 / メタボリックシンドローム |
研究成果の概要 |
子宮内胎児発育遅延(IUGR)による低出生体重児への、効果的な栄養管理は未だ明らかとなっていない。本研究では正常体重に追いついた後の成長期に蛋白摂取制限を導入するという新たな栄養管理法が、メタボリックシンドロームのうち主に高血圧発症にどのような影響を及ぼすかを検討した。IUGRモデルマウスに対する、成長期での栄養管理は体重増加に悪影響を及ぼすことなく高血圧発症リスクを低下させることが明らかとなった。また栄養管理は高血圧以外の肥満や高脂血症にも好影響を及ぼすことが示唆された。
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