研究課題/領域番号 |
25860938
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
吉久 陽子 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 特命助教 (70623578)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | MIF / eotaxin / 好酸球 / eosinophil / conjunctiva / pollen dermatitis |
研究成果の概要 |
花粉刺激は,MIF Tgマウスにおいて結膜と眼窩周囲皮膚への好酸球浸潤を亢進し,Th2型サイトカインの発現を顕著に増加した.マウス皮膚線維芽細胞へのMIFの添加は,eotaxinの発現上昇を誘導した.さらに,MIFとIL-4またはMIFとIL-13の共刺激は,線維芽細胞からのeotaxin 発現を相加的に亢進した.このとき,CD74siRNA導入を行うとMIFによるeotaxin発現誘導およびMIFとIL-4またはIL-13の共刺激によるeotaxin発現誘導が減少したことから,線維芽細胞上のCD74細胞膜受容体を介する経路が関与すると示唆された.
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