研究課題/領域番号 |
25860979
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
田中 亮多 国立研究開発法人国立がん研究センター, その他部局等, 研究員 (90649667)
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研究協力者 |
小俣 渡 国立がん研究センター中央病院, 皮膚腫瘍科, がん専門修練医
大芦 孝平 国立がん研究センター中央病院, 皮膚腫瘍科, 任意研修医 (00640343)
蔦 幸治 関西医科大学, 病態検査学講座, 教授 (00392332)
津田 均 防衛医科大学校, 病理病態学, 教授 (70217321)
山崎 直也 国立がん研究センター中央病院, 皮膚腫瘍科, 科長
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 乳房外パジェット病 / 分子標的治療 / HER2 / 皮膚悪性腫瘍 / 乳房外Paget病 |
研究成果の概要 |
リンパ節転移を有した乳房外パジェット病の転移巣におけるHER2の陽性率を解析した結果、26例中10例(38%)でHER2蛋白が過剰発現していた。更にこれら10例のHER2遺伝子増幅をDISH法も用いて検索し、HER2対応する原発腫瘍とのHER2陽性および陰性の一致率を解析した結果、一致率は92%と良好であった。以上により、転移巣への切除や生検が不可能な場合にも、原発巣のHER2ステータスを確認すれば、分子標的治療が有効かどうか判断できることが示唆された。
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