研究課題/領域番号 |
25861059
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
平岡 宏太良 東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 助教 (70586049)
|
研究協力者 |
大隅 典子 東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (00220343)
住吉 晃 東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (80612530)
川島 隆太 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (90250828)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | Pax6 / 転写制御因子 / 高次脳機能 / 自閉症 / 脳形態 / 行動異常 / 脳高次機能 / 小動物用MRI / 組織学的解析 / 動物実験 / 核磁気共鳴画像法(MRI) / 陽電子放射断層撮影(PET) |
研究成果の概要 |
転写制御因子Pax6は、大脳、小脳の形成にかかわり神経系の発生発達において重要な因子である。胎生期から成体まで神経幹細胞で発現がみられその増殖と分化のバランスを調整している。ヒトではPAX6の変異のある患者で精神遅滞や自閉症、前頭葉機能障害などの合併が報告されている。本研究ではPax6変異ラットと野生型ラットに対し小動物用MRIにより脳形態画像の撮像を行った。野生型に比べてPax6変異ラットは大脳皮質、海馬、扁桃体、視床、中脳、脳梁の体積が減少していることが明らかとなり、Pax6が高次脳機能の構築にどのように関与しているかについての一端が明らかになった。
|