研究課題
若手研究(B)
本研究では、神経変性疾患に関連の深い分子であるグループI代謝型グルタミン酸受容体(mGluR1及びmGluR5)に着目し、パーキンソン病(PD)のモデル動物におけるこれら受容体の経時的変化を陽電子撮像法(PET)を用いて、長期間観察した。その結果、mGluR5ではなく、mGluR1の発現量がPDの病態進行に伴って変化することが明らかとなった。このことから、mGluR1がPDの病態診断の新しいバイオマーカとなり得ることを示唆した。
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The Journal of Neuroscience
巻: 36 号: 2 ページ: 375-384
10.1523/jneurosci.2289-15.2016
http://www.nirs.qst.go.jp/information/press/2016/01_29.shtml