研究課題/領域番号 |
25861178
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
渋谷 和人 富山大学, 大学病院, 助教 (50636248)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 肝細胞癌 / Na+,K+-ATPase α3-サブユニット / 組織アレイ / 培養細胞株 |
研究成果の概要 |
当教室で肝細胞癌(HCC)と診断され肝切除が施行された症例の切除標本から肝細胞癌組織を採取して、癌細胞株の樹立を試みてきた。現在までに継代に至った細胞株はない。 一方で、我々はこれまでにNa+,K+-ATPase α3サブユニット(α3NaK)が、HCCにおいて発現上昇していることを報告した。肝細胞癌組織アレイを用いてα3NaKの免疫染色を行い、染色結果をスコアリング化してHCCの臨床データベースと比較、統計学的解析を行った結果、a3NaKの発現はその悪性度、予後に関与することが示唆された。
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