研究課題/領域番号 |
25861206
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
赤木 智徳 大分大学, 医学部, 助教 (80572007)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | リンパ節転移 / 術後再発 / 遠隔転移 / 糖鎖 / 分子生物学的解析 / リンパ管侵襲 / 再発 |
研究成果の概要 |
大腸癌StageI~Ⅲ53例を対象とした癌組織・正常組織からサンプルを採取しレクチンマイクロアレイを行った。①癌組織では正常組織と比し12種のT/N比が有意に上昇。②レクチンHHL、ABAのみ遠隔再発の有無と有意に関連する因子であった。③レクチンHHL、ABA高値群は低値群と比し無再発生存率が有意に低かった。④ABAが遠隔再発の有無と有意に関連する因子であった。レクチンABA高値群は低値群に比べ無再発生存率が有意に低かった。癌部におけるレクチンABAの高発現は大腸癌における悪性度を反映していると考えられた。レクチンマイクロアレイ法を用いて、大腸癌遠隔再発予測因子としてレクチンABAを同定した。
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