研究課題/領域番号 |
25861226
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
星 智也 筑波大学, 医学医療系, 講師 (30618533)
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連携研究者 |
田尻 和子 筑波大学, 医学医療系, 助教 (60633914)
木村 泰三 筑波大学, 附属病院, 病院講師 (00636508)
佐藤 明 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (30528469)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 血管内膜治癒反応 / 冠動脈ステント / 薬剤溶出性ステント / 光干渉断層計 / 血管内膜修復反応 / OCT / 光干渉断層法 |
研究成果の概要 |
ウサギ腸骨動脈モデルを用いてステント留置後の血管内膜治癒反応の経時的評価を行った。Bare Metal Stent(BMS)やエベロリムス溶出性ステント(EES)の留置後早期には、OCTにおいてperi-strut low intensity area(PLIA)が高頻度に観察され、一方でシロリムス溶出性ステント(SES)留置後には晩期にPLIAが観察された。定量的RT-PCR法を用いた遺伝子解析では、プロテオグリカンやコラーゲンの発現は、BMSやEESの留置後には早期に発現し、SES留置後には晩期に発現した。SESと比較してEES留置後には、より早期に血管内膜治癒反応が生じると考えられた。
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