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アストロサイト制御による脳損傷の治療

研究課題

研究課題/領域番号 25861292
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 脳神経外科学
研究機関日本大学

研究代表者

茂呂 修啓  日本大学, 医学部, 助手 (00386012)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワードアストロサイト / 脳挫傷 / グリオトランスミッター / マイクログリア / グリア / サイトカイン
研究成果の概要

頭部外傷においてグリオトランスミッター制御が治療効果をもつかをラットの脳挫傷モデルを用い検討した。挫傷中心部に人工髄液もしくはP2Y1の選択的拮抗薬MRS2179を投与した。活性型マイクログリアのマーカーとしてGalectin-3を定量した。Galectin-3陽性細胞は外傷脳にのみ認められた。外傷1日後からGalectin-3の強い発現が認められたが発現量は経時的に低下した。Galectin-3は挫傷脳周囲で最も強い発現が認められ、MRS2179投与により有意に低下した。外傷遠位部の大脳皮質や海馬でも3日目以降に有意な発現量低下を認めた。MRS2179投与群では一部の行動試験で改善を認めた。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ラット脳挫傷モデルにおけるグリオトランスミッター制御の効果2015

    • 著者名/発表者名
      茂呂修啓
    • 学会等名
      第38回日本脳神経外傷学会(シンポジウム)
    • 発表場所
      あわぎんホール(徳島県・徳島市)
    • 年月日
      2015-03-06 – 2015-03-07
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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