研究課題/領域番号 |
25861294
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
松下 葉子 大阪医科大学, 医学部, 助教 (70512094)
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研究協力者 |
川端 信司 大阪医科大学, 医学部, 講師 (20340549)
古瀬 元雅 大阪医科大学, 医学部, 講師 (70340560)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | PET / glioma / 血液灌流 / 病態診断 / 悪性神経膠腫 / 画像診断 / 病態解析 |
研究成果の概要 |
我々は、悪性神経膠腫治療後の経過中、腫瘍再発か放射線壊死などの治療後変化かの鑑別において、必須アミノ酸フェニルアラニンを用いた18F-BPA-PETが有用である事を示してきた。しかしながら、18F-BPAを始めとしたアミノ酸PETで得られた結果の解釈には、未だ明確な定義がない。アミノ酸PET画像では腫瘍の代謝を反映するのみならず、組織灌流の影響を考慮するべきである。本研究では、灌流を評価する画像とPET画像とを対比し、PET画像に及ぼす組織灌流の影響を明確にするとともに、“真のアミノ酸代謝”の可視化を導く解析法を考案し、本手法による治療後評価・病態診断の有用性を検証した。
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