研究課題/領域番号 |
25861405
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
鈴木 裕一朗 弘前大学, 医学研究科, 研究員 (50647344)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 糖転移酵素 / 糖鎖生物学 / 糖鎖合成阻害 / 分子標的 / siRNA / モノクローナル抗体 |
研究成果の概要 |
糖鎖構造変化は種々の癌の悪性度と関連し、本研究で注目した膀胱癌細胞においてもコア2分岐型糖鎖を有する細胞の悪性度が高いことを報告してきた。本研究では糖鎖構造変化による新規抗腫瘍薬の可能性について検討行い、RNA干渉作用による糖転移酵素の遺伝子発現制御を利用した抗腫瘍効果を検討したが良好な結果は得られなかった。一方で、疑似糖を用いた糖転移酵素阻害効果による抗腫瘍効果については培養細胞株においては抗腫瘍効果が認められた。以上の結果から今後の検討により糖鎖修飾を標的とした新規の抗腫瘍薬開発につながることが期待される。
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