研究課題/領域番号 |
25861484
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
山田 靖 信州大学, 医学部附属病院, 助教(特定雇用) (60646652)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 子宮内膜症性嚢胞 / ROS / CD44v / xCT / 酸化ストレス / lipocalin2 / 卵巣明細胞腺癌 / 酸化ストレス耐性 / 抗癌剤耐性 / グルタチオン / CD44 variant / xCT / 卵巣子宮内膜症性嚢胞 / l卵巣明細胞腺癌 / 卵巣類内膜腺癌 / 活性酸素種 |
研究成果の概要 |
LCN2免疫染色では、LCN2は子宮内膜症や子宮内膜症との関連が知られている明細胞癌や類内膜癌において高発現していたが、封入嚢胞や漿液性癌ではほとんど発現を認めなかった。またLCN2高発現卵巣癌症例は優位に生存期間が短縮していることを見出した。そこで卵巣明細胞癌細胞株を用いてLCN2の機能解析を行った。LCN2は細胞内の鉄濃度を上昇させたが、活性酸素種ROSや酸化ストレスを上昇させずむしろ軽減し、LCN2は酸化ストレス耐性を増強し、アポトーシスを軽減させていた。その機序としてはCD44バリアントやxCT発現上昇を介してグルタチオン濃度を上昇させるためと考えられた。
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