研究課題/領域番号 |
25861487
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中原 辰夫 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (50534830)
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研究協力者 |
岩瀬 明 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 病院教授 (20362246)
後藤 真紀 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 講師 (90378125)
近藤 美佳 名古屋大学, 大学院医学系研究科
大須賀 智子 名古屋大学, 大学院医学系研究科
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 多嚢胞性卵巣症候群 / キスペプチン / パルス状LH分泌 |
研究成果の概要 |
多嚢胞性卵巣症候群は月経周期の異常や不妊症の原因となる疾患で、中枢神経系におけるパルス状GnRHとLH分泌異常がその原因の一つである可能性が示唆されている。一方、キスペプチンという神経ペプチドが視床下部でのGnRH分泌を制御している可能性が近年指摘され、これらの背景を踏まえて多嚢胞性卵巣症候群の病態解明および新規治療法の開発を目指した。 多嚢胞性卵巣症候群モデル動物を用いた解析の結果、プロゲステロンのフィードバック機構の異常が中枢神経系レベルでのパルス状GnRHとLH分泌異常に関与している可能性が示唆され、プロゲステロンのフィードバック機構が治療のターゲットとなる可能性があると考えられた。
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