研究課題/領域番号 |
25861488
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
最上 晴太 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40378766)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 早産 / 前期破水 / 胎児フィブロネクチン / 細胞外マトリックス / マトリックスメタロプロテナーゼ / プロスタグランジン / 羊膜 / 胎児ファイブロネクチン |
研究成果の概要 |
我々は胎児ファイブロネクチン(fFN)が羊膜において、コラーゲン分解酵素であるマトリックスメタロプロテナーゼの発現を増加させて羊膜の脆弱化、つまり前期破水を生じたり、子宮頚管熟化や子宮収縮を促すプロスタグランジン産生を促進し、早産発症の重要な病態形成因子であることを示して来た。本研究ではさらに、fFN中のEDAというエクソンがfFNの活性部位であることを証明し、その羊膜における受容体は自然免疫で重要なToll like receptor 4であることが判明した。さらにEDAを妊娠マウスに投与すると早産を生じることを見出した。これらによりfFNによる早産発症のメカニズムの一端が解明された。
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