研究課題/領域番号 |
25861687
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
江尻 浩隆 神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (70529552)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 血管奇形 / 動静脈奇形 / 鶏卵絨毛尿膜アッセイ / 塩基性線維芽細胞増殖因子 / 血管新生 / CAMアッセイ / 漿尿膜法 |
研究成果の概要 |
過去の血管奇形に対する研究の多くは、組織免疫化学的手法によるものであった。この原因として、血管奇形の動物モデルが存在しないことが挙げられる。そこで、血管奇形の動物モデルとして鶏卵絨毛尿膜(CAM)アッセイに注目し、血管奇形における血管新生をCAMアッセイにより評価し、血管奇形治療法の確立へ結びつけることを目的とした。 動静脈奇形および塩基性線維芽細胞増殖因子をサンプルとしてCAMアッセイを行ったところ、コントロールに比べ血管新生の程度が大きい傾向を認めた。実験を通してCAMアッセイの不安定さが問題であり、手技の変更、湿度管理、鶏卵納入タイミングの変更などを行ったが、十分な安定化に至らなかった。
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