研究課題/領域番号 |
25861725
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
柳 大介 横浜市立大学, 市民総合医療センター, 助教 (80638586)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 肺傷害 / 低酸素誘導性因子 / 急性呼吸促迫症候群 / 臓器障害 / 低酸素 / 細胞代謝 |
研究成果の概要 |
LPS腹腔内投与,および気管内投与モデルマウスの肺におけるHIF-1αタンパク,ATPの定量を行った.どちらのモデルにおいてもHIF-1αタンパクは早期(6時間後)に増加していたが,24時間後には通常レベルに戻っていた.同様にATPも早期に増加する傾向がみられたが,統計学的に有意な変化はなかった. 次にPHD阻害剤DMOGのLPS気管内投与肺傷害への効果を検討した.DMOG気管内投与は肺のHIF-1αタンパクを増加させ,LPS投与による肺胞バリアー破綻を抑制した.また,このDMOGによる肺胞バリアー保護効果は好中球性炎症の抑制以外のメカニズムによることが示唆された.
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