研究課題/領域番号 |
25861734
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
林 伸洋 順天堂大学, 医学部, 非常勤助教 (30464283)
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研究協力者 |
井上 貴昭 筑波大学, 医学部, 教授 (60379196)
中村 有紀 順天堂大学, 医学部, 助手 (30621891)
佐藤 克昌 株式会社エー・アール・アイ
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 騒音抑圧型聴診器 / ノイズキャンセル / 外傷性気胸 / 緊張性気胸 / 災害現場 / 潜在性気胸 / ノイズキャンセリング |
研究成果の概要 |
私は呼吸音を記録分析できる装置を自作しているが、その装置を改良し、実際に災害・救急現場での適用により病態の早期認知や有効性を検証することが目的である。屋外での自作装置使用には、騒音が問題であったため、音響技術企業に騒音抑圧技術を組み込んだ聴診器型マイクとPCソフトの作成を依頼し騒音抑圧型聴診器を完成した。新装置の試用として、無響室で模擬人形に対して、既知の騒音が抑圧できるか基礎データを採取した。相当の騒音下でも呼吸音減弱の解析記録(気胸の診断)が可能であることを確認できており、学会発表を行った。次に、装置を携帯可能となるよう一体化と電池駆動化を行った。実際に患者に対して症例を集積中である。
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