研究課題/領域番号 |
25861790
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
吉岡 俊彦 東京医科歯科大学, 歯学部, 非常勤講師 (10635543)
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連携研究者 |
飯野 由子 東京医科歯科大学, 歯学部, 医員 (90778458)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 歯内療法 / 光干渉断層計 / 根管治療 / 根管 / 歯髄腔 / 光断層画像撮影 / OCT |
研究成果の概要 |
本研究課題では、内部に根管もしくは歯髄腔を有する象牙質を光干渉断層装置(OCT)で観察した。上顎大臼歯髄床底の観察では、近心頬側第2根管の検出率を調査した。肉眼や歯科用実体顕微鏡(DOM)による検出率と比較したところ、OCTにより、検出率が高まる可能性が判明した。下顎大臼歯の歯冠部象牙質の観察では、象牙質の厚み2.33mm以下で歯髄腔の位置を検出することができた。歯根根尖部では、側枝やイスムス形態を観察できた。 以上より根管治療時、OCTの使用は、より正確かつ確実な診断および処置をもたらすと推察される。
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