研究課題/領域番号 |
25861845
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
森田 晃司 広島大学, 大学病院, 助教 (30555149)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ポリリン酸 / 骨再生 / 表面形状 / アパタイト |
研究成果の概要 |
鎖長65のポリリン酸ナトリウム(以下、ポリリン酸)をハイドロキシアパタイト上に吸着させたポリリン酸吸着アパタイトを作製し実験を行った。ポリリン酸は100mM~0mMの計8条件の濃度とした。それぞれの濃度のポリリン酸吸着アパタイトの表面粗さ、濡れ度、また細胞の播種・培養後に遊離カルシウム測定、細胞増殖能および石灰化能を測定した。高濃度のポリリン酸群で表面粗さ、濡れ度および遊離カルシウム測定では有意に差があった。石灰化能では高濃度のポリリン酸群がアリザリンSに濃染していた。これらの結果から、高濃度のポリリン酸はカルシウムイオンと結合し石灰化を促進する可能性が示唆された。
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