研究課題/領域番号 |
25861860
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
豊下 祥史 北海道医療大学, 歯学部, 講師 (20399900)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 咀嚼 / GLP-1 / 糖代謝 / 咬合 / 糖尿病 / 生活習慣病 |
研究成果の概要 |
GLP-1はインスリン分泌を促進するホルモンであり、血糖値の調整に関与している。一方、咀嚼は自律神経系に影響を及ぼし、咀嚼によって迷走神経が活性化することが知られている。そこで咀嚼が迷走神経を介し、GLP-1の分泌を上昇させるという仮説を立て研究を行った。 ラットに咀嚼行為をさせると、有意にGLP-1の分泌を高めたが、副交感神経を遮断するとその変化は消失した。また、長期間咀嚼を行ったラットはインスリンを分泌するβ細胞数が多い傾向にあった。よって咀嚼を行うことは迷走神経を介しGLP-1分泌を促進し、そのGLP-1によってβ細胞に保護作用が働いていることが示唆された。
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