研究課題/領域番号 |
25861864
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 明海大学 |
研究代表者 |
長沢 悠子 明海大学, 歯学部, 講師 (90526451)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 歯科用セメント / 高分子材料 / 機械的性質 / 仮着用セメント |
研究成果の概要 |
試作レジン系仮着用セメントの作製には液成分にBis-GMA,UDMA,TEGDMA,MMA,HEMA,粉末にPEMA,PMMA,silicone powderを使用した.硬化時間,被膜厚さ,せん断強さ,保持力,サーマルサイクル後のせん断強さの測定を行った.その結果,Bis-GMAを液成分に添加するとUDMAを添加するよりも硬化時間は短く,被膜厚さは減少する傾向を示した.また,液成分にHEMAを添加するとMMA単独の場合よりも被膜厚さが減少し,せん断強さは低下し,インプラントアバットメントへの鋳造冠の保持力は増加,また,サーマルサイクル後のせん断強さが減少することが明らかとなった.
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