研究課題
若手研究(B)
歯科臨床で日常的に使用されている材料を用いて持続的な力を発揮する装置を作製し、家兎頭蓋骨骨膜を伸展したときの骨形成状況を観察する実験的研究を行った。実験は骨膜を持続的に伸展する伸展群と対照群に群分けし、それぞれ施術後2,3,5,9週経過時の骨形成の状況を組織形態学的および免疫組織化学的に評価した。その結果伸展群において新生骨の面積、骨形成タンパク質の抗体陽性細胞数ともに対照群と比較して有意に大きい値が得られ、本装置を用いた骨膜伸展の有用性が示唆された。
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J Craniomaxillofac Surg
巻: 42(8) ページ: 1742-7