研究課題
若手研究(B)
健常人由来iPS細胞および鎖骨頭蓋異形成症CCD由来iPS細胞から,アクチビンAを用いて,集合胚葉体と呼ばれる細胞塊を作成した。この集合胚葉体を30日間の長期に培養を行い,誘導された組織について分析を行った。培養された集合体の組織切片を作成し,組織学的に検討したところ,明らかな軟骨組織の組織形態は認められなかった。しかしながら,組織切片の染色や組織の遺伝子解析により,誘導された集合体が,顎顔面領域の軟骨組織であることが示唆された。
すべて 2013
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
Int J Dev Biol
巻: 57(9-10) 号: 9-10 ページ: 715-724
10.1387/ijdb.130173to