研究課題/領域番号 |
25862232
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 東京大学 (2015-2017) 静岡県立大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
市川 佳映 (繁田 佳映) 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 客員研究員 (50514618)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 失禁関連皮膚炎 / 失禁 / 高齢者 / スキンケア / 失禁関連皮膚障害 / 皮膚炎 / IAD / 予防ケア / 尿臭 / おむつ / 予防プログラム / リスクアセスメント |
研究成果の概要 |
Incontinence-Associated Dermatitis(IAD)は失禁を有する者に生じる皮膚障害であり、特に高齢者の間にて発生率が高い。そこで本研究は高齢者におけるIADの予防と管理の徹底を図るべく、ケアアルゴリズムの作成を行った。IADのリスク因子は先行研究にて明らにされていたが、因子のうち「強い臭気を有する尿」の原因が不確かであったため、その原因を明らかにすべく成分の検討を行った。その結果、臭気を有する群の尿pHとリン酸アンモニウムMg結晶が抽出された者の割合が有意に高いことが明らかとなった。本結果と文献レビューに基づき、ケアアルゴリズムが完成した。
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