研究課題/領域番号 |
25870173
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
生物物理学
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研究機関 | 九州大学 (2014-2015) 東京大学 (2013) |
研究代表者 |
有賀 隆行 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 特任准教授 (30452262)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 1分子計測・操作 / 生体物質の物理 / 非平衡物理学 / エネルギー変換 / 生体分子モーター / 1分子計測・操作 |
研究成果の概要 |
細胞内では様々な分子機械が働いている。その中の1つ、微小管というレールの上を歩き、荷物を運ぶモーター分子であるキネシンが、入力となる化学的なエネルギーをどれだけ効率よく力学的なエネルギーに変換しているかを、非平衡物理学の最新の理論を用いて、実験およびシミュレーションの両面から研究を行った。その結果、キネシンの非平衡的な振る舞いが確認できた一方で、運動の無駄となる非熱的な散逸をあまり行わない事も明らかになった。
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