研究課題/領域番号 |
25870225
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
グリーン・環境化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
稲葉 優介 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 産学官連携研究員 (80379586)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | クラウンエーテル / 高分子ゲル / ストロンチウム / セシウム / 抽出分離 |
研究成果の概要 |
放射性CsとSrは、ガラス固化体の初期の高い発熱の主たる原因となっていることから、CsとSrを高レベル廃液から分離する技術が求められている。本研究ではSrに高い選択性を持つ18-クラウン-6-エーテルに重合性官能基を導入した誘導体を合成し、合成したクラウンエーテル誘導体を架橋剤としてN-isopropylacrylamide(NIPA)と共重合させ、クラウンエーテル-NIPAゲルを合成した。ゲル液抽出法によるSr分離試験を行い、合成したゲルがSr抽出能を有することが明らかとなった。このゲルを多孔質シリカの細孔表面に薄く塗布することによりカラムクロマトグラフィー法への応用が期待できる。
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