研究課題/領域番号 |
25870270
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
教育心理学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
岸野 麻衣 福井大学, 学術研究院教育・人文社会系部門(教員養成・院), 准教授 (80452126)
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研究期間 (年度) |
2014-02-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 教師教育 / 中堅教師 / 省察 / 授業研究 / 学習観 / 校内研究 / 役割変化 / 教師 / アイデンティティ |
研究成果の概要 |
本研究では,成長の危機におかれうる中堅期の教師が,授業の再構築と校内での役割変化という課題をいかに克服するのかを明らかにした。先行研究から,学校で行われる授業研究における実践の省察が重要とされているが,綿密な検討は不十分である。そこで本研究では,学校の授業研究で生じうる省察の形態として,①他者の実践を介した省察,②他者の目を介した省察,③過去の自己を介した省察,という3つに分け,これらが中堅期の教師の授業の再構築と校内での役割変化,教師としてのアイデンティティの再構成にどのように関連するのかを検討した。
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