研究課題/領域番号 |
25870340
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
森塚 直樹 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (10554975)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 水田土壌 / カリウム / 根域 / 空間変動 / 固定容量 / 空間変動解析 / 根域土壌 / 局所施肥 / 水田 / 非交換態 / 局所施用 |
研究成果の概要 |
水稲によるカリウム獲得様式を明らかにするための試験を行った結果、以下の知見を得た。 1)植栽区と無植栽区を設置したプロットスケールでの試験では、水稲によるカリウム吸収に伴って、土壌中の交換態カリウムは穂揃い期まで減少し、その後は増加に転じた。2)より大きな圃場スケールでは交換態画分と熱硝酸可溶性非交換態画分は弱い対応関係しか示さず、前者は有機物含量、後者は粘土含量によって制御されていた。3)室内での栽培あるいは培養試験から採取した試料をカリウム飽和後に酢安と塩酸で連続抽出することによって評価されたカリウム固定容量は、土壌固有の安定な特性値ではなく、生物活動や水田湛水管理の影響を受けて変化した。
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