研究課題/領域番号 |
25870351
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築構造・材料
建築環境・設備
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
伊庭 千恵美 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (10462342)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 凍結融解 / 屋根材 / 環境条件 / 劣化性状 / 解析モデル / 屋根 |
研究成果の概要 |
日射や夜間放射、降雨等の環境条件が屋根材の凍結融解による劣化(凍害)に与える影響を明らかにすることを目的とし、まず実際の使用条件下における屋根材の継続的な劣化調査を行い、凍害のメカニズムを推定した。 実環境下での凍害の進行を予測するモデルを検証するため、屋根模型を用いて屋根周りの温湿度、濡れ状況のデータを蓄積した。実験室での瓦の凍結融解実験により、実環境下で観察された劣化を再現した。また、本研究で提案した熱水分移動の解析モデルにより、瓦の部位によって水分が蓄積する様子や温度、氷が発生する位置(劣化位置)が異なるということが確かめられた。
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