研究課題/領域番号 |
25870354
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
応用健康科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松井 誠 京都大学, 再生医科学研究所, 研究員 (40572376)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | バイオマテリアル / 組織工学 / 細胞生物学 / オートファジー / 細胞内徐放 / 細胞内浄化作用 |
研究成果の概要 |
in vitro、およびin vivoにおいてオートファジーを誘導するために、細胞が取り込み可能なナノ粒子(Rapa-Gltn NS)を作製した。作製した粒子のサイズを測定したところ、粒径は100-400 nmであった。また、Rapa-Gltn NSは細胞に取り込まれ、1週間にわたって細胞内に残存することが観察された。取り込まれたナノ粒子は、リソソーム内に局在していた。Rapa-Gltn NSを取り込んだ細胞では、異常タンパク質の蓄積が抑制されていた。さらに、Rapa-Gltn NSの投与によって、1週間にわたってオートファジーが誘導されることがわかった。
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