研究課題
若手研究(B)
本研究により、新規の染色体タンパク質を複数同定した。そのうちCENP32、CSAPは、正確な細胞分裂維持機能を担っていることを発表した。具体的には、CENP-32は、星状微小管を正確に伸長させ、正常なBipolarスピンドルを形成するのに必須である。また、その欠失は星状微小管の伸長に異常をきたすことで、Anastralスピンドルの形成を促すことが分かった。CSAPは、スピンドル極周辺の微小管のうちポリグルタミン酸化修飾されたチューブリンに結合し、スピンドルを安定化させる機能を持つことが分かった。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (7件)
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