研究課題/領域番号 |
25870496
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用薬理学
疼痛学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
川尻 雄大 九州大学, 大学病院, その他 (30621685)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | オキサリプラチン / 末梢神経障害 / 抗がん薬 / 副作用(有害事象) / グルタミン酸 / グルタミン酸トランスポーター / 脊髄内マイクロダイアリシス法 / しびれ |
研究成果の概要 |
大腸がんの化学療法に不可欠な抗がん薬であるオキサリプラチンは、副作用として末梢神経障害(手足のしびれ・疼痛など)を高頻度で引き起こすが、その新たな対応策確立のターゲットを探索することを目的とした。 オキサリプラチンを反復投与したラットにおいて、末梢神経において神経細胞体障害、軸索変性のみならずニューレグリン1の発現低下を伴った髄鞘形成障害が起こることが初めて明らかとなった。また、脊髄内のグルタミン酸トランスポーターGLT-1の発現低下による脊髄内グルタミン酸濃度の上昇がオキサリプラチンの末梢神経障害の症状発現に関与することも明らかとなった。
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