研究課題/領域番号 |
25870569
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
生態・環境
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
鵜川 信 鹿児島大学, 学術研究院農水産獣医学域農学系, 准教授 (30582738)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 熱帯林 / 共存機構 / 土壌環境 / 細根特性 / Macaranga属 / Shorea属 / Macarange属 |
研究成果の概要 |
本研究では、細根特性の観点から、熱帯林を構成する樹種の土壌環境への適応メカニズムを明らかにすることを目的とした。マレーシアのパソ森林保護区において、Macaranga属5種とShorea属8種の生育環境を測定し、細根の形態を観察した。その結果、光や土壌水分については樹種間で生存に必要な資源量が異なるものの、土壌養分については生存に必要な資源量が樹種間で異なる属とそうでない属が存在することを確認した。また、細根の形態については、Macaranga属において樹種間で根端の形態が異なることを明らかにした。生育環境と細根形態を比較すると、むしろ光環境の方が細根形態と関係している可能性が示された。
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