研究課題/領域番号 |
25870578
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
建築環境・設備
|
研究機関 | 秋田県立大学 |
研究代表者 |
安倍 幸治 秋田県立大学, システム科学技術学部, 助教 (50315652)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 拡声システム / 先行音効果 / 音像方向制御 / 聴覚モデル |
研究成果の概要 |
一般的な拡声システムでは,レベルの増幅が行われるだけで,音の聞こえてくる方向は考慮されていない.本研究では,音声の聞こえてくる方向を制御可能な拡声システムの開発を試みた.まず,複数音源から到来する音の聞こえを把握するために,先行音効果における音源配置の影響を実験により明らかにした.その後,その知見を用いて,任意の空間に設置された拡声システムがもたらす音像の方向を推定するシステムを構築した.本研究の成果によって,ある程度の精度で,システムが設置された環境における音像を事前に予測することが可能となった.これはホール等の設計に寄与すると考えられる.
|