研究課題/領域番号 |
25870638
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
人類遺伝学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
速水 晋也 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (00468290)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 肝細胞癌 / メチル化 / SETD8 / メチル基置換酵素 / 新規分子標的治療薬 / エピジェネティクス |
研究成果の概要 |
当研究室が有している110例の肝細胞癌サンプル(手術標本)を用い、免疫組織学的検討を行ってタンパクレベルでのSETD8の発現を検討した。 SETD8陽性群は陰性群と比較して、1年全生存率・1年無再発生存率においてもSETD8陽性群で不良である傾向が見られた(P=0.039)。このことよりSETD8が陽性である肝細胞癌では、早期再発をきたし、さらに予後に関与していることが判明した。その理由として、肝細胞癌の分化度に関わっていることが考えられ、SETD8陽性群では陰性群と比較して、低分化であることが判明し(P<0.01)、関連が示唆される。
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