研究課題/領域番号 |
25870740
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
応用健康科学
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研究機関 | 大東文化大学 |
研究代表者 |
蕪木 智子 大東文化大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (40339479)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 低糖質食 / 肥満マウス / 副睾丸周囲脂肪 / SOD / SIR1 / 食事誘導性肥満モデルマウス / 精巣上体周囲脂肪 / SIRT1 / FAPB4 / ケトン体 / 酸化LDL受容体 / アディポネクチン |
研究成果の概要 |
低糖質食(LC食)の影響を肥満マウスまたは非肥満マウスを用いて検討した。非肥満マウスでは、若齢時のみ体重増加や内臓脂肪の蓄積が抑制された。肥満マウスでは、LC食により体重増加が抑制されたが、内臓脂肪量は変化を認めなかった。肥満・非肥満マウス共にLC食により血清中遊離脂肪酸が有意に低下、HDLコレステロールが有意に増加し、動脈硬化抑制に有効である可能性が示された。肝臓のmRNA発現量の解析では、肥満マウスでのみLC食により代謝関連遺伝子SIRT1が変化した。以上の結果より、実施時の肥満状態や年齢により、LC食の影響が異なる事が示された。
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