研究課題
若手研究(B)
本研究ではプライバシー保護回帰分析を扱った.複数のユーザがそれぞれ個別にデータを保持している状況において,ユーザが持つそれぞれのデータはユーザ間で共有しないもとで,全てのデータを用いた場合と同等の分析結果を得ることを考える.従来よりいくつかのプロトコルが提案されているが,本研究ではより実用的な状況に適用するために,いくつかの種類の分散計算法を新しく提案した.これにより多重共線性がある場合や,スパース性がある場合にもプライバシー保護回帰分析が適用可能となった.
すべて 2014 2013
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (7件)
日本経営工学会論文誌
巻: 65 号: 2 ページ: 78-88
10.11221/jima.65.78
130004684287
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences
巻: E97.A 号: 12 ページ: 2352-2360
10.1587/transfun.E97.A.2352
130004706394
巻: Vol.65,No.2