研究課題/領域番号 |
25870892
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能生物化学
腫瘍生物学
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研究機関 | 神戸薬科大学 (2014) 京都産業大学 (2013) |
研究代表者 |
中山 喜明 神戸薬科大学, 薬学部, 講師 (40512455)
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連携研究者 |
黒坂 光 京都産業大学, 総合生命科学部, 教授 (90186536)
中村 直介 京都産業大学, 総合生命科学部, 講師 (30424964)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | マクロピノサイトーシス / 低栄養環境 / 腫瘍細胞 |
研究成果の概要 |
腫瘍細胞は低栄養環境へ適応することにより、悪性化が進展することが知られている。その適応機構の解明は、抗がん剤の新たな標的分子を探索する上で重要な課題であるものの、未だ不明な点が多い。本研究では、腫瘍細胞で特徴的に観察されるマクロピノサイトーシスという細胞外液の取り込み現象が、低栄養環境への適応に寄与するものと予測し、その分子機構の解明を試みた。その結果、ある種の腫瘍細胞では、細胞栄養環境の悪化に伴い、細胞外栄養成分の取り込むために、マクロピノサイトーシスを利用していることを明らかにした。
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