研究課題/領域番号 |
25871057
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター (2014) 横浜市立大学 (2013) |
研究代表者 |
梅田 達也 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 モデル動物開発研究部, 室長 (90376723)
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研究協力者 |
小林 憲太 独立行政法人自然科学研究機構, 生理学研究所 ウイルスベクター開発室
森 琢磨 国立大学法人信州大学, 医学部 生理学教室
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 運動ニューロン / ラット / ウイルスベクター / 脊髄 / 遺伝子発現 |
研究成果の概要 |
アデノ随伴ウイルスでトリ白血病ウイルス受容体(TVA)と狂犬病Gタンパク質をラット上肢筋に注入する事で、頚髄運動ニューロンに特異的に発現させ、TVAのリガンドEnvAでコートされた組換え狂犬病ウイルスを脊髄に注入した。その結果、いまだ成功例が報告されていない成熟ラットにおいて、premotor neuronをラベルすることに成功した。更に、大脳皮質から脊髄胸髄まで網羅的にpremotor neuronの分布を観察・定量解析したところ、延髄網様体から胸髄にかけての脊髄・後根神経節においてpremotor neuronが検出された。
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